100円ショップで購入したドーム状の容器と真鍮線を使ってマリンランプ(船舶灯)のようなLED照明を作りました。
材料
- 100円ショップ(Can★Do)のドームオーナメントキット
- 真鍮線(直径2mm)
- 秋月電子通商 角型LED と抵抗(100オーム)
- トグルスイッチ
- 電池ボックス(リチウム電池 CR2用)
- ブロック状のブレッドボード
- 厚さ5mm、幅20mmと30mmのサクラ材
作り方
ドームキットに合わせて真鍮線を曲げ、2本を交差させた上から輪をかぶせます。
テープなどで仮止めして半田付けします。仮止めのやり方が甘かったため、輪っかが斜めになってしまいました。30Wの半田ごてを使って時間をかけてなんとか半田がのりましたが、もう少し熱容量の高い半田ごてを使うとよい気がします。
ユニバーサル基板をちょうど良い大きさにカットして、抵抗とLEDを2組並列に設置し、電源線を取り付けて半田付けします。このとき、配線の反対側も半田付けしてブレッドボードに挿しやすくしておきます。半田付けが終わったら、プラスチックの台に電源線を通す穴を開けます。
幅20mmと30mmのサクラ材をそれぞれ長さ65mmに2枚カットします。幅30mmのものを横に接着して塗装したら、現物に合わせて真鍮線と配線が通る穴を開けます。
幅20mmの一枚をトグルスイッチが入る穴を開けて塗装します。
幅20mmのサクラ材を底板の前後に接着し、両面テープでブロック状のブレッドボードと電池ボックスを取り付けて配線します。
最後にプラスチックの台を塗装してカバーと真鍮線をかぶせれば完成です。底板の側面を作っていないので、横から見ると配線一式が丸見えです。
点灯の様子
夜に室内の照明を消して明るさを試したところ、真上から見るとまぶしいくらいの明るさで、周囲30cmくらいは文字が読める程度の明るさに感じました。
露出補正して撮影すると下記のような写真が撮れました。
高さ11cmくらいで、以前作ったペン立てと比較すると下記のような感じです。
真鍮線は1mのものを購入して30cmくらいあまりました。